東京都檜原村にある払沢(ほっさわ)の滝。払沢の滝は4段で構成されていて、全長は60m、奥行きは50mもあります。その迫力は凄まじいです。東京都の滝で唯一、日本の滝百選に選出されており、首都圏に住む方なら一度は行ってみたい名所です。今回は、そんな払沢の滝へのアクセスの方法や最寄りの駐車場や駐車場の混雑具合についてお話ししていこうと思います。
公共交通機関で払沢の滝にアクセスする方法
公共交通機関の場合は以下の順で、払沢の滝にアクセスすることが出来ます。
電車でJR武蔵五日市線の終点「武蔵五日市駅」に行く
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武蔵五日市駅のバスの1番乗り場から、以下のいずれかの行き先のバスに乗車する
•藤倉行き
•払沢の滝入り口行き
•やすらぎの里経由 数馬行き
•払沢の滝入り口経由 数馬行き
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バスに約25分乗る
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バス停「払沢の滝入り口」で下車する
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約15分歩く
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払沢の滝に到着!!
最寄りの駅「武蔵五日市駅」駅からの所要時間は約40分です。歩くのは15分ほどなので普段運動していない方もそこまで苦労なく大自然の中にある払沢の滝へ訪れることが出来ると思いますよ。ただし道中は道幅が狭く、緩やかな傾斜や階段があるので車いす、ベビーカー、脚が不自由な方は行くのを控えた方が良さそうです。
車で払沢の滝へアクセスする方法
車で払沢の滝に訪れる場合は、高速から以下のいずれかの方法で払沢の滝の最寄りの駐車場「払沢の滝見学者用駐車場」までアクセス可能です。
圏央道からの場合・・・
・日の出ICから約30分
・あきる野ICから約30分
中央道の場合
・八王子ICから約40分
・上野原ICから約60分
ただし、払沢の滝へ直接車で行くことは不可能です。払沢の滝の最寄りの駐車場「払沢の滝見学者用駐車場」からおおよそ15分間、緩やかな傾斜を歩いて払沢の滝へ行くことが出来ます。道幅は狭く、階段もあるみたいなので、ベビーカーや車いす、脚が不自由な方は払沢の滝へ訪れすのが難しそうです…。
駐車場について
払沢の滝の最寄りの駐車場は「払沢の滝見学者用駐車場」です。普通車約28台、大型車3台の収容が可能です。料金はかかりません。駐車代がかからないのは嬉しいですね。
払沢の滝見学者用駐車場が満車になった場合は、少し離れたところにある第2駐車場(総合運動場)へ駐車できるみたいです。払沢の滝見学者用駐車場から第2駐車場までは車で約2分の近さです。第2駐車場は約30台の車の収容が可能とのことです。
「2か所の駐車場があるなら、混雑するハイシーズンに車で訪れたとしても駐車できない心配はないかな~。」と思った方! 残念ですが、連休、夏休み期間、紅葉シーズン、滝の氷結シーズンは混雑するため早い時間から駐車場は満車になるみたいです。よって、上記のシーズンに払沢の滝を訪れる場合は、電車やバスなどを利用した公共交通機関でアクセスするのが良さそうです。
最後に
ここまで払沢の滝へのアクセス方法や近くの駐車場についてお話してきましたがいかがでしたか?ぜひ払沢の滝を訪れてその迫力を体感してみてください!
余談ですが、「払沢の滝(ほっさわのたき)」の名前の由来は、一説には、お坊さんの「払子(ほっす)」が垂れているように見えることから、昔は「払子(ほっす)の滝」と呼ばれていて、それが変化して「払沢の滝」となったそうです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
参考:檜原村観光協会ホームページ、 檜原村ホームページ
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