ランニングは、ジムに行かなくても出来るお手軽で魅力的なスポーツです。
しかし、夏場の暑い時期は、なかなか日中に外に出て走る気にもならないもの。また、無理に日差しの強い暑い中、走ったりすると熱中症になる可能性も高くなります。
でも、そんな夏でもランニングをやりたいという方は、多いですよね。では、夏のランニングにおすすめの時間帯はいつなのでしょうか。
結論
結論は…5~6時の間です!
では、なぜ5~6時にランニングをするのがお勧めなのでしょうか?それについては、今からご説明していきます。
理由
下のグラフは、東京の8月の時間ごとの平均気温(1991~2020年)です。
ちょっとぼやけて分かりにくいですね…。すみません、気象庁のデータをもとに私がグラフ作成したのですが、何をしてもぼやけてしまうんです…。申し訳ないです。今回はこのグラフでご勘弁ください(><)
このグラフ横軸は時刻(0~23時)、縦軸は気温(24~31℃)となっています。まず、下のグラフの赤ペンで示しているようにお昼どきの12時と13時の気温は一日の中でもピーク値であることが分かります。12、13時はどちらも平均気温は30度以上です…。暑い!!
まずは、気温が高くなるこの12時と13時にランニングをするのは避けた方がいいです。この時間帯にランニングをすると熱中症のリスクが高まってしまいます。
となると、夏の一日の中で比較的涼しい時間はいつなのかというと、0~5時です。 下のグラフの青線で囲った部分は、一日の中でも気温が比較的低いことが分かります。この時間帯というのが0~5時なんです。
5時を過ぎると、矢印で示したように気温がぐーんと上昇していくのがグラフからわかると思います。よって、0~5時までが時間帯が比較的涼しい時間と言えます。
ただし、0~3時は真夜中なので、この時間帯にランニングをするとなると、多くの方は、睡眠時間を削ることになってしまったり、生活リズムがくるってしまう恐れがあるかと思います。そのため、私は、4,5時台に起きてそこから準備をし5~6時の間でランニングをするのが、生活リズムも整うし、暑い時間帯も避けられるベストな選択になるかなと思います。
まとめ
以上より、夏の一日で比較的涼しい時間は0~5時で、睡眠との兼ね合いから、夏のランニングは5~6時の早朝の時間帯に行うのがベストな選択かと思います。ただし、比較的涼しい時間帯にランニングするといっても、やっぱり汗はかくと思うので、ランニング中のこまめな水分補給は絶対に欠かさずに行って熱中症にならないように気を付けてください。
また、夏場はランニングはいったんお休みにして、ハイキングや登山をして運動をするのもおすすめですよ。基本的に、標高が高くなればなるほど気温は低くなりますが、低山の高尾山などでも東京都心よりかはかなり気温が下がります。普段は街中をランニングされている方は、山に行くと豊かな自然に囲まれていいリフレッシュにもなるかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考:気象庁
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